教育研修事業
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初期臨床研修

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専門研修(専攻医)

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研修体制
  • 指導医数 12名
  • 臨床病理検討会(CPC)の実施状況 0-3回/年(剖検数0-1件/年)
  • 学会・研修会への参加費用 支給あり(発表者のみ)
  • 病院当直
    • 初期研修 0回/月平均
    • 専門研修 2回/月平均
  • 給与(参考) 当直手当は別途支給
  • 年次 初期研修 専門研修(専攻医等)
    1年次 -円/月 392,000 円/月
    2年次 -円/月 411,000 円/月
    3年次 -円/月 430,000 円/月
研修概要
初期臨床研修

当院は協力型臨床研修病院です

  • 基幹病院名
    • 琉球大学病院
    • 臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄
  • 研修領域
    • 呼吸器内科
    • 呼吸器外科
    • 脳神経内科
    • 緩和医療科
  • 初期臨床研修の特徴
    管理型病院にかかげる目標に準ずると共に、呼吸器内科・外科、脳神経内科の基本的診療について習熟する。
    呼吸器内科は、主として日常臨床で遭遇する頻度の高い呼吸器疾患に適切に対応できる基本的な診療能力(理学所見・画像診断等)を習得する。
    呼吸器外科は、呼吸器外科疾患の基礎知識、診断・治療、基本的な手技を学ぶ。
    脳神経内科は、神経学の基礎知識、診察手技、神経画像診断、神経生理検査の基礎、神経病理の基礎を習得する。

専門研修

当院は連携施設として下記を実施しています

  • 主な専門研修プログラム
  • 基本領域名 基幹施設名
    内科 琉球大学病院専門研修プログラム
    内科 中頭病院専門研修プログラム
    内科 友愛医療センター専門研修プログラム
    内科 那覇市立病院専門研修プログラム
    病理診断科 琉球大学病院専門研修プログラム
    整形外科 琉球大学病院専門研修プログラム
  • 専門研修の特徴
  • 朝の英文文献抄読会、毎夕の画像読影会があり、豊富な症例をとおして各学会認定の専門医・指導医が個別指導を行います。
    臨床研究、症例報告、学会発表が義務づけられ各種研究会、学会地方会、全国総会において成果を報告、専門医を目指します。


各科の特徴
呼吸器内科:結核

結核患者は減少傾向ですが若い外国人結核が増えています。高齢者結核は非特異的な経過をたどりdoctor's delayが生じることもあります。結核診断・臨床像のポイントを把握し、日常の外来診療、救急診療で皆さんが結核患者に遭遇した際に鑑別できるレベルを目指します。

脳神経内科:神経難病

common diseasesを中核病院で研修された若手医師には、ぜひ急性期病院では診療が難しい疾患(症例数が少ない希少疾患、DPCではカバーし難い・診断し難い疾患)も当院で経験していただき、今後の診療に役立てていいただきたいと考えます。

肺がんセンター

キャンサーボード

当院ではキャンサーボードを設置し、毎週定期的に開催をしています。
キャンサーボードとは、手術、放射線療法及び化学療法に携わる専門的な知識及び技能を有する医師や、その他の専門医師及び医療スタッフ等が参集し、がん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認等するためのカンファレンスのことをいいます。

沖縄県の死因順位の第一位は悪性新生物であり、発生数の多いがんは男女で異なりますが、上位5部位に肺がんは入ります。当院は沖縄県内で最も症例数・手術数が多い施設です。がん診療の領域でも内科的には新薬(分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害例)が次々に登場し、放射線化学療法も併用、外科手術もさらに低侵襲で縮小手術へ向かい、肺がんの治療成績が向上しています。


放射線治療

放射線治療専門医、放射線治療専門放射線技師、放射線治療品質管理士、がん放射線療法看護認定看護師など専門のスタッフが業務を担当して治療を行っています。

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がん周術期リハビリテーション

がん自体が直接、体力低下や機能障害を引き起こすことに加え、手術・化学療法・放射線療法等のがんの治療によっても合併症が起こることから、がんの種類や位置、進行を考慮したリハビリテーションや、治療を導入する際には、治療後に起こりうる障害を見越した治療前からのリハビリテーションが重要とされています。
当院でもがん患者に対するリハビリテーションとして、術前および術後早期からの介入により術後の合併症を予防し、後遺症を最小限にして、スムーズな術後の回復を図ることを目的に取り組んでいます。


緩和ケア

当院は、緩和ケア病棟を付設し、包括的な取り組みが実施できることが大きな特徴です。
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関して、きちんとした評価を行い、それが障害とならないように予防したり、対処することで、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を改善するためのアプローチのことです。(WHO2022)


各科の週間予定
画像カンファレンス
呼吸器内科 朝
呼吸器内科 夕
呼吸器外科 夕
脳神経内科 朝
脳神経内科 夕
抄読会
医局全体 朝